今週のお題「2020年上半期」
コロナに負けずにガンバロー
先日のことでございます。あいこせんせが、外来をしていると、かんじゃさんが、
「まいにち、ごろごろしています。」
とのことです。
そうですよね。外にも出にくいですもんねぇ。でも、やはり、糖尿病とかも心配なので、運動が大事なんですよと思い、
「確かに、コロナで外にも出れないですしねぇ。でも、少しずつ体を動かしていくのがいいですよ。」
って、言うと、
「確かに、咳は出ないんですけどねぇ」
あぶない。地雷を踏みそうになりました。このかたは、慢性気管支炎もあるひとなんです。痰が喉でゴロゴロするっていうことですね。
さらに先日、あいこせんせがテレビを見ていると、昭和大の二木先生が国会での有名な先生の答弁を受けて(この内容をあいこせんせはしらないのですが)、いま国内には、東京型もしくは埼玉型と言われる変異したコロナウイルスが流行していると言っていたように思います。(内容が全然違ったら、申し訳ありません。)
本当にそうなら(そうなんでしょうけど)、結構いいニュースなのかもしれないと勝手な意見を述べるあいこせんせですが、以前の頃なウイルスの感染に比べると、明らかに重傷者が少ない気がする。以前の場合は、20代とかの人が、発症直ぐに(とは言っても、これも確かに発症から何日目かはわからんかったわけですが)人工呼吸管理になったりした症例が結構あったのですが、今の重症化率だと、下手すると、通常のコロナレベルになるかもしれない。これで、ある程度今回の新型コロナウイルスへの基礎的な抗体ができるのであれば、じつは、ワクチン以上に有利である可能性がある。
たしかに、そうは言っても重症化する方がいらっしゃって、どんどんうつしましょうということはできないわけですが、これは、自然免疫獲得のチャンスかも知れない。
ただし、これの問題は、やっぱり新型ウイルスが未知のウイルスであり、またどこかのところで違う変異をして、重症化率が急速に上がる可能性もあるわけで、(大体が、いま重症化しにくいと思っていること自体が、やっぱり間違いだってこともあいこせんせなら、十二分にありうるわけですちゃ。)
ところで、アイコセンセ、先日まじめに、三鴨先生のオンライン講演を聞きました。
以前の欧米型が流行っていた時の日本の脂肪率の少ないのは、どうも、血栓症の差ではないかと、勝手に類推しているあいこせんせですが、とにかく、全てにおいて、いい方向に向かってくれる事を祈るばかりです。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌