おまつり気分でハッピー
先日、化学療法学会に行ったお話。これだけちゃんとシンポジウムに出席していたあいこせんせってとっても立派だと思います。自画自賛 じじじいさん ががばあさん と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。
インフルエンザワクチンのセッションでは、今期のB型ワクチンが2種類になって、A型2種類 B型2種類が混ざったワクチンになるとのこと。ただ、ワクチンの抗体価が持続するのがそれほど長くないので、効果はやってみなくちゃわからないとのこと。ただし、ワクチン量が増えるので、発熱などの副反応が増える可能性を指摘していましたね。
なるほど、あいこせんせなんて、よく知らないもんだから、ワクチン量が増えればそれだけいいのかしらんなんて思ってましたけど、いろいろあってなーの世界なのですね。
以前、プレパンデミックワクチンの発熱の副作用がとっても多くって、こりゃ使えないんじゃないかと思ってましたが、これも、いろいろあってなーの世界のようで、実は、肺炎球菌ワクチン(小児のほうに使う場合)では、発熱が10-20%(忘れましたもっと高かったかもしれません)というようなお話もされていて、ワクチンって意外と副反応が多いのねと感心しました。
ただ、発熱するほうが効果が高いそうで、免疫反応がそれだけ高いっていうことなんですね。
で、一番感心したのは、演者の美奈さんが一応に、今のワクチンの効果は不十分であると認識していること。ただ、ワクチン技術を維持しないといけないので、今の体制は続ける必要はあるけど、新しいワクチンが必要であることが共通の認識のようでした。
ってことは、実は、今のワクチンを一般の人が続ける意味は実は少ないのかもしれない(社会的なレベルでは意味があるけど、個人レベルでは)
卵を使ったワクチンもいろいろ問題があって(抗原変化等)、実は、先進国に限って言えば(お金が出せるところでは)、抗原の変化のない方法のほうがいいのかもしれませんが、安い技術をなくすわけにはいかないということのようでした。
注意;あいこせんせのブログは、基本、あいこせんせのメモと思いこみで書いていて、きちんと調べた内容は含まれていませんから、正しい情報がほしい方は、違うちゃんとしたせんせのところで確認してくださいね。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌