あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

山下清展覧会

おまつり気分でハッピー

先日のことでございます。

あいこせんせ、山下清先生の展覧会に行きました。新宿のソンポ美術館です。

幼少期からの絵が展示されていますが、子供のころの絵は普通の絵で特に画期的な感じはありませんでしたが、周りのお客さんは、「こまかいびょうしゃがちがうわ」とか言ってましたけど、この時代では普通の子供が描く絵に見えました。貼り絵になるとこれは、結構形を上手にとらえている感じがあって、確かに、対象物をしっかり把握する能力は高いと思われました。技術的には、施設の指導の方が影の付け方などを教えていたようで、こういった指導も能力を高める力になったのだろうと感じました。

 貼り絵の精度はどんどん上がっていきますが、ペン画などは素朴な感じが多く、また、樹木などは浮世絵的にデフォルメした形で表現されることが多いようなので、キット、そのような技術を取得して、パターン化しているのだろうと思っていましたが、ある時期、油絵を描いているところでは、非常にきちんとした絵をかかれていましたので、絵画技術としても高いものを持っていたことがわかり、やっぱ、レベルが違うと思いました。貼り絵やペン画などのときには、集中力さえあれば、マネできるのではないかと思いましたが、レベルが違いそうです。

 ゴッホの絵を見て、似たような絵をかいているものがありましたが、樹木の形とか、何となく画風が似ているようにも思いながら、でも、もともとがどちらも浮世絵から来ているのかしらんとも思い、何となく、つながりが面白い気もしました。

 帰りに花火の絵とエッフェル塔のファイルケースを買って帰りました。レジ袋でヒマワリの絵のものにし陽としましたが、絵が入り切らず、折れ曲がる可能性がありますといわれて、普通の紙袋になりましたが、それでも、ヒマワリ柄にすればよかったと後悔です。

 他の展覧会は軒並み2000円するところが多くなってきたのに、ソンポ美術館さんは、1400円(当日券)と良心的です。

 

 

 美奈さんも、ぜひ見に行ってください。

 ここまで読んでくれてありがとうございます。

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌