おまつり気分でハッピー
先日のことです。あるご高齢の男性が、脳外科の先生から紹介されてきましてん。
予約時間は過ぎていましたが、なんでも、今日診てほしいとのことです。と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。
主訴は、発汗だそうです。
それでも、まだ、よやくのかんじゃさんも終わらへんし、ようやく、1時過ぎに診察になったわけやね。そこで、改めて、問診用紙を見てみると、
「10年前から、発汗が多い」
それ以外は、特に症状はないそうです。
皿に聞くと、
「春や秋は発汗が少なく、夏は普通に汗をかき、この冬の時期に寝ていると汗をかいて、着替えをしないといけない。」
沙羅に聞くと、
「寝るときは、電気敷毛布は一番弱にしているし、あと湯たんぽくらいしか使っていません。寝床に、温風ヒーターを用意して、寒い中着替えるんです。」
と、実に切実です。
あいこせんせも悩んでしまい、血液検査で甲状腺機能検査と炎症所見・糖尿病などのスクリーニングを行いましたが、まったく、異常はありませんでした。
かんじゃさんに、申し訳ないけれど、「原因は今回の検査ではわかりませんでした。
模試も可能なら、寝る時の状況を少し変えてお試しいただければ」とお伝えしました。
人間の体を理解するのは非常に難しいですね。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌