特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
おまつり気分でハッピー
こなさん、みんばんわ
あいこせんせの大好きな本は、太郎物語です。新潮文庫の100冊というのに入っていました。今はもう入ってないでしょうけど
曽野綾子さんの息子さんが、太郎さんで、でも、内容は創作だと思いますが、高校生や大学生の時期の悩みなんかが書いてあるのですが、なんとなく、太郎さんは優等生で、人間の本当の悩みっていう感じがしないけど、実際の多くの若者がそんなに悩み続けることはないし、確かにこのくらいなのかなぁ。
で、あいこせんせが一番好きなのは、太郎さんが本だけは何を買ってもいいという境遇にあって、フレイザーの金枝篇とかの見たこともないような本や月間食堂なんてマニアックな雑誌などなど、幅広い本に興味があって、本の世界から、いろいろ自分の世界を広げることができると感じた本でした。これを読んでいるだけで、あいこせんせも百家的な知識の持ち主になれたような気がしたものでした。
でも、いまのあいこせんせは、推理小説と(オッホン)医学書系しか読みません。
ああ、昔のように、なんだかいい加減な本が読み対話ぁ(そして、感動し対話ぁ)
ここまで読んでくれてありがとうございます。
羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌