あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

人類はいつまで生き残れるだろう<全人類編>

今週のお題「卒業」

おまつり気分でハッピー

先日、囲碁のソフトが囲碁棋士に勝利した話から、人類の未来を考えるの心だ。と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。

 全人類的に考えると、最初は、既得権益を持った人たちが有利ですね。(格差は縮まらない)

 確かに、有能な才能は最初は、優秀なプログラムを生み出して、一気に富裕層に入ることは可能だと思いますが、人工知能があるレベルを超えると、人間が考えることよりも人工知能にプログラムを作らせる方が簡単になるので、その資金を持っている人たちが有利になってしまいます。

 ただ、走行しているうちに、本当に人工知能が進んでしまうと、あらゆることを人工知能が代行してしまい、人間のすることがなくなります。

 芸術的な部分は何とかなると思う方もいるかもしれませんが、音楽もパーツを組み立てて作るものだと考えれば、すべてのパターンを機械で組み合わせてしまえば、どんな音楽でも作り出せます。それを、一度、世間に出してしまえば、そのあとで人間が(あるいは人工知能でもいいですが)どんなに素敵な音楽を作っても、実は、以前すべてのパターンで発表された音楽の中に同じものがある理屈になってしまうので、新しいものを作ることができなくなります。

(以前読んだ本の中に、無限に続く無理数の中には、全てのパターンが含まれることになるので、その情報を全て、いろいろなものに対応させると、どんな音楽もどんな小説であろうと含まれてしまうという話があって、誰かが、その情報を特許申請していまえば、あとは、特許料だけで食べていけるのかしらんとも思いますが、無理数も無限にある可能性があるのでやっぱ、ダメですね。)

 

円周率1000000桁表

円周率1000000桁表

 

 

 何か、人間ができる仕事があったとしても、その仕事の最高の効率はもうすでに、わかっているので、その方法以外で仕事することはできません。

 人工知能がどんどん無限に考え続けるのと反対に、人間はものを考えられないし、考えても、それ以上の答えがすでにあるという悲しい事態があり、人間がものを考えようとする意欲・動機がなくなります。

 すると、人間に欲求がなくなり、人間は発展しなくなります。つまり、人間を卒業するときがくるということです。

 ただ、本当に人工知能が進化すると、人工知能がSFのように、人間を必要としない世界がくる可能性があります。(逆に効率性の低い人間は、人工知能の邪魔となる)

 こういった状況にいつまで人類は耐えられるだろう

ここまで読んでくれてありがとうございます。

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌