今週のお題「ひな祭り」
おまつり気分でハッピー
先日、ひな祭りということで、ステーキでした。と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。
イベントケーキもそうですが、イベントのごちそうとしてのステーキもそのステータスを低下させています。
とくに、以前狂牛病の話があったころは、何が何でも国産牛で、これはなかなか食べられなくて、高級感がありましたね。
それが、震災の後は、国産牛も危険性が指摘されて、(でも、これは畜産業の方や産地の美奈さんの責任じゃなくって、あくまで、原子力発電所の事故のせいです)、外国産でも相対的に安全性が近くなり、一度食べてみると、高くない国産牛と外国産牛にあまり差がなく、値段は1/4くらい。
この状況が一度経験されると、お値段の差から、やはりなかなか国産を選びにくくなる。(それでも、あいこせんせ、ときどき 100g300円の国産モモ肉が30-50%引きになっていると、何とか買います)
最近では、アメリカやオーストラリア産が幅を利かせ、すると、価格的に国産豚肉とも競合し始め、年に数回だった牛ステーキやローストビーフが、月に数回食卓に上るようになり、じつに、御馳走感が薄れて着てしまいました。
(さらには、今どき女子のめいっこ あっちゃんなんかは、高級な国産A5ランクなんかを食べさせても、逆に油がくどいといい、外国産の赤みの多いほうがいいという状態です。)
今後、イベントの価値を保つためには、どうしたらいいのか。逆に、すごくシンプルにして、質素にして、イベントの意味を確かめるために、不足感を演出するのがいいのかもしれないなんて考えておりマッスル。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌