2012-03-23 働かないアリに意義がある 映画 / 音楽 / 読書 書評 お祭り気分でハッピー先日、メディアファクトリ-新書 長谷川 英祐著「働かないアリに意義がある」という本を読みました。{いつも言うことですが、私の本の説明は自己的な解釈が多いので、本当にそう書いてあるかは、実際の本に当たってくださいね。} 働かない医者 あいこさんにはとっても心強い内容で、皆さんもお読みになってくださいね。と、徒然なるママに書いていますが、皆様、もう少しお付き合いくださいね。 アリさんの研究というと、自由研究を思い出してしまうあいこさんですが、数時間で終わりにしてしまう自由研究ではなく、アリをじっくり観察できるのは、本当に能力のある人なんだと思います。 以前、原子物理学者の「ご冗談でしょう、ファインマンさん」という自伝を読んだときに、数日間にかけて、アリの研究をした話が書いてあって、やっぱり天才は集中力が違うと感心したものでした。 さて、本題ですが、その名のとおり、ひとつの巣の中にいるアリのおよそ7割が休んでいて、1割は、一生涯働かないというものなのだそうです。 ただし、その働かないアリというのも、決して、働くのがいやなアリさんではなく、働きたいけど、働かないアリさんであるところがミソです。 本当に略奪するだけの個性が増えると、そのグループは絶えてしまうという所なんか、会社などの経済活動に似ていて、実に考えさせられます。 皆さん、能力の少ないあいこさんの存在意義は実に高いのです。 ここまで読んでくれてありがとうございます。羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌