入れ食い魚釣り

お祭り気分でハッピー

先日、書いたように、甥っ子のコウちゃん。夏休みの宿題を残り2日でついにやり遂げました。と、徒然なるママに書いていますが、皆様、もう少しお付き合いくださいね。

　そうです、魚釣り。

　小麦粉のねちねちしたやつでは、やはり難しいという話になり、釣具屋さんへ行きました。

　えさコーナーに行くと、実に、ムシムシがいっぱい。お目当ての練りえさはなく、どうしようと相談しましたが、手袋をして、針にえさをつけるのは大人がする約束でも、コウちゃん、

｢やっぱり、無理｣

とのこと。ムシムシ君がだめなのですね。(私もだめです。)

そこで、高級オキアミで何とか納得してくれました。

　勇んで堤防へ行き、オキアミをつけて海に投下。

　小さな魚の群れがいっせいに集まってくるのが見えます。投下して、1分ほどで、えさがなくなる状態が繰り返され、魚が小さすぎて、針にかからないのか？と思われたつぎの瞬間でした。

　コウちゃんがあわせた釣竿が大きくしなり、シマダイゲットです。その後も、15分くらいの間で3匹がつれて、コウちゃんの目標は達成され、写真撮影の後、魚を海に返しました。

(もともと、5cm位しかないので、食べるというレベルでもありませんし、コウちゃんによれば、どんなに大きくても食べるなんて、論外とのことです。)　コウちゃんの絵は、魚を釣り上げたところの場面で、実に誇らしげな顔です。みんなから、少し魚を大きめにしたらと言われても、決して大きさを変えませんでした。すばらしいですね。

　それにしても、コウちゃん、今年の夏は、一人でじいちゃん家に泊まったり、目標の魚釣りをあきらめず達成したり、ずいぶん大人になりました。

　ここまで読んでくれてありがとうございます。

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶　合掌