おまつり気分でハッピー
本好きあいこせんせの読書について、書いています。読んでる本は結構バラバラですねん。と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。
あいこせんせ、先日、
「夏目漱石 読んじゃえば?」 奥泉 光著をよみました。
ここに書いてあるように、夏目漱石の本ってだいたい読んだことがあるのですが、何をかいていたといわれると思い出せません。
あらためて、かいせつをよみながらさいどくすると、なるほどーと感心することいっぱいです。
坊ちゃんは、面白小説だと思っていましたが、夏目漱石読んじゃえばを見てからだと、ぼっちゃんは多少性格が破たんしているかもしれません。今の教育現場にこんな人がいたら、大変な問題になりそうですが、時代が違いますから。
おてつだいの清さんとの関係も確かに、あやしい。
テンポがよくって、何となく読めちゃいますけど、深読みするととっても怖い話のような気もしますね。
大体が、時代が違うと、常識も変わるわけで、先日、熱中時代(水谷豊さんの出世作ですね)を借りてみたら、平気で体罰は是か非かとかの議論をしていました。今の世の中では、議論さえできません。ホントは、甥っ子姪っ子たちに、昔はこんな先生が理想だったんだよーと見せてあげようと思っていたのですが、余りにも今の教育現場とはかけ離れていて、今なら、問題になるようなことばっかりで諦めました。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌