あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

傷つかない技術

お祭り気分でハッピー

政治の世界は、とても難しいですね。どなたが言っていることも信じられず、この先も、どうしようとしているのかがまったく分からないのですが、それが政治というものなのでしょうか。とにかく、日本という国がよい方向に向かってくれることを祈るだけです。と、徒然なるママに書いていますが、皆様、もう少しお付き合いくださいね。

 それは、とりあえず置いておいて、政治家の皆さんが、あれだけお互いを批判し、また、世論から批判されても、普通にしていられることがびっくりです。私のような小心者 あいこさんには、あんなに批判が自分に向かってきたら、とても耐えられそうにありません。

 将来、総理大臣になるつもりはありませんが、「傷つかない技術」 エリック・メイゼル著 創元社という本を読んでいます。

 帯には、「有害な批判」から身を守ると書いてあります。読んでいると、とにかくその批判が正しくても正しくなくても問題ではなく、(当然正しい批判であれば、その問題を解決するよう努力することは必要ですが)それによって、感情が変動したり、落ち込んだりする必要はないというものです。

 これはすばらしい内容ですね。私などは、批判すなわち自己評価の低下につながるのですが、感情とは切り離すことが重要なのですね。たしかに、冷静に判断したほうが何事も正しい判断ができます。

 そのための方法として、6つのカギをあげています。なんとなくまとめると、自分の本当の目的を決め、その目的に関係ないものや自分に非のない批判に関しては、考えることすらやめてしまうのが大事。そして、正当な批判に対しても、他人のひとつの見方と理解し、自身は常にポジティブにその問題をどのようにしていけば、成功するかを考える事が大事なのだと言うような感じに勝手に解釈しましたが、正しい内容は、すべて原著に当たってくださいね。

 確かに、自分に責任を取れるのは自分だけですし、自分が幸せと思う尺度も他の人が決めるわけではないので、とにかく、他人の意見で(少なくとも、感情面では)影響を受ける必要はないのですね。

 大変、勉強になりました。政治家の皆さんは、きっとこれができているのでしょうね。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌