2007-03-12 なんていい子達なんでしょう その弐 その他(一般) お祭り気分でハッピー忘れないうちに書かなくっちゃいけませんね。 もう一人の方は、毎日新聞の余禄のところに載っていたもので、「図書館を使った『調べる』学習賞コンクール」という、長ったらしい名前のもので、文部科学大臣奨励賞(小学校中学年の部)をもらった、濱崎さんという方です。と、徒然なるママに書いていますが、皆さんもう少しお付き合いくださいね。 これは、隠れた話題になったようで、この賞のホームページにこの方のレポートだけ読めるようになっていました。 この方は、知的障害を持つお兄ちゃんがいて、どうして、私は簡単にしゃべれるのに、お兄ちゃんはしゃべれないのかをきっかけに、今年は「しゃべる」について調べてみました。ということです。 (つまり、この方は、去年もきっとこの賞に応募しているんでしょうね。常連さんなのでしょうか。 この、レポートの最後のほうには、過去の読書感想文も載っていて、これまたすばらしいので、きっと、読書感想文のほうでも有名な方なのかもしれません。) そう思って、調べてみると、やっぱり、去年も同じ賞に入選してますし、同じ学校の同じ学年の子も入賞してました。 きっと指導者もすばらしいんですね。(こうやって、他人の価値を貶めようとするところが、私のいいところですね。) この方は、なんと、100ページにわたって、自分の生い立ちの中での言語の発達から始まる考察を書いていらっしゃいます。 そして最後のほうに、余禄の方も書いておられましたが、結論が、「私がお兄ちゃんにとコミュニケーションが取れるようになるには、まず、お兄ちゃんに信用してもらうことが第一だと思いました。そんな人間になれるように、いっぱい勉強して、成長していければいいなと思います。」どうです。なんていい子なんでしょう。これで日本も安泰ですね。ここまで読んでくれてありがとうございます。羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌