あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

医師給与の不思議

お祭り騒ぎで、HAPPY

 医師給与については、これだけの医師のブログがあるので、すでに書かれたブログもあるのでしょうが、不思議でならないので、書いてみます.(自分でもらっておいて、変な話ですけど)と,徒然なるママに書いていますが,皆さんもう少しお付き合いくださいね。

 基本的に、数字に弱いのとあまりもらうものに関しては、無頓着なので、事務の人に聞いたことはありません.(でも聞いたとしても、単に「むかしからこうなってるんですよ.」と言われるだけでしょう.)医師の中には、結構細かい人もいて、給料明細をきちんと見て、いろいろ事務系に聞いている人がいますが、私は、ダメなんですね.あとから、事務の人に、「時間外勤務の時間が間違ってたので、来月差額を一緒に入れておきます」なんて言われて、初めて、「そうか、少なかったのか」なんて思ったりします.翌月に、5万円ぐらい増えてたりしました.

 大学なんかの場合は違うのですが、普通の病院に行くと、基本給のほかにいろいろな手当てがつきます.これがなんだかホントに一杯あって、私の例でいくと、毎月の基本給と毎月ひかれる税金その他(医局費とか保険料とか医師会費とかいろいろ含めて)が同じくらいです.一般の人に給料を聞かれて、正直に基本給の額をいうと、皆さん驚かれて、「ずいぶん少ないんですね」と同情をこめておっしゃってくれます。これがちょっと楽しい.(「まだ下っ端なので、そうなんです.上の先生は、きっともっともらってるんでしょうけど」.とそのまま、同情してもらっておきます.)

 今年は、病院が変わってしまったので、基本給も減っていますが、なぜか手当ては増えています.(総額はさすがに減っていますけど)ひまな病院ほど手当てが良い?あるいは、下っ端ほど、相対的に手当てが良い?

 今は、医者不足といわれているので、やはり、他の職種に比べると優遇されているのでしょうね.

 世に高級と言われる他の職種;裁判官とかそういう人たちもやはり、基本給と実際の給与の差が大きいのでしょうか。興味がありますね.

 ここまで読んでくれてありがとうございます.

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌