あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

メタボリックシンドロームへの反論?

お祭り騒ぎで、HAPPY

昨日の報道ステーションで、メタボリックシンドロームのことをやっていました.民主党の議員さんが、欧米の糖尿病協会の見解を元に、メタボリックシンドロームの概念に異議を唱えているそうです.驚きジローです.

今まさに旬のメタボリックシンドロームに、こんな反論があるなんて(といいながら、内容はぜんぜん知りませんが)、びっくりでしゅ。と,徒然なるママに書いていますが,皆さんもう少しお付き合いくださいね。

 医者同士が医学的な反論をするのはいいと思いますが、政党である民主党メタボリックシンドロームの診断基準やその予防対策について、反対意見をいうのはいかがなものなのでしょうか.

 あとでやっぱり、メタボリックシンドロームの基準もただしくて、予防による動脈硬化疾患の防止効果もあった時に、それに反対していたという事実は、ちょっと問題になるんじゃないでしょうかねぇ.反対に、政権与党の自民党が、学会の意見を無視して、予防対策を怠っているというなら、反論する意義がありそうですけど.(これは、診断基準が間違っていても、国民の健康を守ることが優先だから、行き過ぎは許されると言えば、なんとなく言い訳できそうですけど)

 きちんと見ていたわけでもないので、正確な報道内容はわからないのですが、日本の反対意見の先生の、健常中年男性のウエスト径が70-100CMで、今回のメタボリックシンドロームの基準はその中間だと言っていたような気がするのですが、ウエスト径100CMは、健常なのでしょうか.(筋肉質でウエスト径が100CMになる大柄な人がいることは確かでしょうけど、普通は肥満だと思いますけど)

 実際には、時間がたたないとメタボリックシンドロームの本当の意義はわからないのでしょうけれど、ちょっと、はんたいするのがはやすぎるようなきがします。

 ここまで読んでくれてありがとうございます.

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌