あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

もといぬ

お祭り騒ぎで、HAPPY

 エー毎度ばかばかしいお笑いで申し訳ありません.きょうは、自分のブログがほんとうに面白いのか客観的に判断できるかについて考えるのココロだ!と,徒然なるママに書いていますが,皆さんもう少しお付き合いくださいね。

 テレビの寄席番組で、一度だけ、『もといぬ』と言うお噺(落語ってのは、この漢字じゃなきゃいけねぇんだい。べらぼうめぇ)を聞いたことがあります.でも一度だけなので、ホントにこういう名前だったのかわかりません.そのご、他の落語家さんがやっているのをみたこともないので、古典なのか新作なのかもわかりません.ただ、とにかくそのときは、はまってしまって、大笑い海水浴場でおぼれたみたいになったのでした。 (この表現はよさそうなので、今後,大笑い→大笑い海水浴場でおぼれたみたいとすることにしました。)

 内容は、うろ覚えなのですが、とにかく人間にあこがれている犬がいて、何かいいことをしたごほうびに人間に生まれ変わると言うもの。姿かたちは、人間なのですが、気持ちが犬なので、しぐさ・物言いに犬らしさがでてしまうと言うもの。周りで見ている人が、『やけによだれが多いねぇ。こいつは』とか言ったり、うたた寝する時に、両手を重ねて寝ていたりとか.事情を知らない人たちに気持ち悪がられたり、もといぬが人間の常識に小マツタケが生えてくるところが、とても面白かったのです.最後にどういう落ちだったのか、あるいは少し泣けそうになるのか忘れました.

 この説明では、何が面白いのか伝わらないですよねぇ.筆力不足ですみません.とにかく、おもしろいんですから、これが知りたい方は、何とか自分で探し当ててください.。

 最近ブログをはじめて、いろいろと変な文章を書いているわけですが、ほんとうに面白いのか判らなくなります.自分で読み返すと、それなりに面白い気がするのですが、それは、自分が、その元になっている体験を知っているからなのではないかと思うことがあります.『もといぬ』と同じです.お客さんは、この人が、もとは犬だということがわかっているから、いろいろなエピソードが面白いわけですが、それを知らないお噺のなかのはっつぁんやご隠居さんには、単なる気持ちの悪いひとでしかありません。

 やはり、面白いことを書くと言うのは難しいことですねぇ.なるたけ、ヒトリヨガリにならないように、天然ニガリで固めた高級豆腐のようなまろやかで、箸やすめに最適なツンッと刺激の効いたガリを目指していきたいと思います.

ここまで読んでくれてありがとうございます.

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌