あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

パタカ

今週のお題「今年買って良かったモノ」

asahimedical11月号の続きです。

本特集はフレイル サルコペニアサルコペニアを忘れるところでした。と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。

 サルコペニアはEWGOSPなる団体の定義では

「身体的な障害や生活の質の低下、および死などの有害な転機のリスクを伴うものであり、信仰生活全身性の骨格筋料及び骨格筋力の低下を特徴とする症候群」

 印象としては、前回のフレイルを筋肉の面でとらえたもののように思えますね。

 やっぱり対策としては、運動と、食事はタンパクとビダミンD(魚ときのこがおすすめ)

 これに関連するのか、日本瘻年賀会総会合同大会のとくしゅうがあって、

 オーラル・フレイルから見た虚弱予防だそうです。

あいこせんせも、最近のフレイル・サルコペニアが予後に影響すると聞いて、高齢者で代謝異常のある人に単純に食事を減らす指導をしていいのか迷っているのですが、今後このあたりから結論を出してくれることを期待します。

 ここに、サルコペニアの簡易スクリーニングが書いてあって、両手の親指と人差し指でわっかを作り、ふくらはぎが囲めてしまうと、サルコペニアの危険度が2倍以上なのだそうです。(あいこせんせ、囲めて隙間あり)

さらに口腔の巧緻性(滑舌の良さ)がサルコペニアと相関 

「タ」の発音が 6回/秒未満だと 1..6倍だそうです。(あいこせんせ言えない)

 

 ほかの先生の評価ではパタカ(マカオの通貨じゃありませんよ)

パは唇の動き

タは舌前方の動き

カは舌後方の動きを評価するのだそうです。

あいこせんせ、今年、ボイストレーニングの本(ⅭD付き)を買って車の中で叫んだりしていますが、これもいいけど、パタカパタカの練習をまず始めてみようと思います。

 

抱きまくらスタンド すぐパタ

抱きまくらスタンド すぐパタ

 

 

あと、IMOROVE-IT試験(欧州心臓病学会での発表)

LDLコレステロールは低ければ低いほうがいいという結果だったそうです。が、それをさらにさぶ会席すると、糖尿病群でゼチーア併用が脳心血管イベントを低下したそうです。(ldlの低下は同様だったらしいけど)

 だから、LDLコレステロールはとにかく下げたほうがいいし、特に糖尿病患者さんではゼチーアを投与する意味がありそうだという報告なのだそうです。

続いて、DPP-4阻害薬でSAVOR-TIMI53という試験で、心不全が優位に増加という結果

 こんかい、EXAMINE試験でも、心不全既往のない例では、心不全入院が優位に増加とのこと。全体では、増加の傾向にとどまる

 ここまで読んでくれてありがとうございます。羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌