おまつり気分でハッピー
先日、外来診療をしてました。これでも、普通の内科医師をしています。病院によっては、看護師さんがついてくれなくて、一人でやってるところもあると聞きますが、うちの病院はありがたいことに看護師さんがついてくれます。と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。
あいこせんせのようなお調子者は、しっかりした看護師さんがいないと、全然進まなかったり、不備が多すぎたりで大変なことが起きてしまうわけです。
ところが、今回はしっかりしているはずの看護師さんのお話です。
先日、あいこせんせの外来についている看護師さんが、(いつもは優秀なベテランさんです)何となく、元気がなく、話し方もゆっくりで表情に乏しく、体調が悪かったり、気分が落ちているのかしらんと思っていましたが、違いました。
なんと、薬を間違えて、睡眠導入剤を朝飲んだようだとのことです。
これから、看護師さんにとっては地獄の4時間が始まりました。
いつもは診察を手伝ってくれるのですが、ただボーッと立ったままです。
歩く時も、いすなどにぶつかり、ふらふらで、患者さんの名前を読み間違えるし、指示も2-3度確認しないとできません。
普段はとても言葉遣いが丁寧な方なのですが、患者さんにタメグチで普段の日常会話のような感じで話をしていて、この方地元の方なので、知人なのかそれとも、理性のタガが外れているのかと、心配になってしまいます。
休んだほうがいいんじゃないですか。といいましたが、大丈夫です。といいながら、全然大丈夫じゃありません。いつもは、あいこせんせのせいで外来が遅れていくのですが、今回は、看護師さんが律速段階になりました。
ようやく、外来の最後になって、もう大丈夫です。とのことですが、よく耐えられるものですね。感心です。
あいこせんせ、なぜか寝つきだけはよくって、夜は、5分以内に寝てしまいます。
少し遅くなると、めいっこの勉強を手伝いながら、半分眠って怒り出します。
美奈さん、我慢強いんですね。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌