2013-07-23 医は仁術 生活 / くらし お祭り気分でハッピー先日初めて知ったことがありました。皆様はご存知だろうと思いますが、医は仁術です。と、徒然なるママに書いていますが、皆様、もう少しお付き合いくださいね。 先日、甥っ子のコウさんの漢字ドリルに付き合っていたら、この言葉が出てきました。「医は仁術」OKです。漢字は問題ありません。コウさん、次に、振り仮名を書きます。「いはじんじゅつ」そこで、あいこさんおもむろに、机を鉛筆で、トントントンと叩いて、「コウさん大丈夫?」「うん、大丈夫」「なんですと、間違ってるでしょ。いはにんじゅつでしょ。」 そうです、あいこさん、生まれてこの方、仁術は「にんじゅつ」と読むのだと思っていました。お恥ずかしい。 しばらく、国語辞典をひねくり回し、「仁術」は、「人に仁徳を施す」の意味で、「仁徳」は、仁徳天皇ともかくくらいなので、にんとくでも読めるようですが、仁術は「じんじゅつ」以外の読み方はしないようでした。 「医者なのに大丈夫」という、コウさんの冷たい言葉を背にしながら、消沈してその場を立ち去りました。 このせいで、あいこさんの診療スタイルは、忍術スタイル 重症例から身をかわし、患者さんの追及を如何に煙に巻くかということを重点にするようになったのですね。 反省して、本来の、医は仁術を目指したいと思います。 ここまで読んでくれてありがとうございます。羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌