あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

人はなんでい生きるか

今週のお題「自分に贈りたいもの」

COVID19に負けずにガンバロー

先日のことでございます。あいこせんせ、トルストイの「人はなんで生きるか」岩波文庫を読みました。

 実に深いお話で、感心したのです。と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。

 ネタばれありますので、お気を付けなはれや。

 結論から言うと、人は神がいるから生きるのです。神とは愛です。

 この本が、決して、人は何のために生きるかと書いていないことが注意点です。

 人は、何かをするために生きているわけではありません。ほかの人を助けたくて生きるわけでも、子供たちのためでも、自分の欲望のため(ここは、少し議論があるが)にいきるわけでもありません。

 天使ミハエルを助けた家族も、決して裕福になるわけでもありません。でも、何となく幸せそうに見える。二人の子供を育てたお姉さんも決して幸せなわけではありません。でも、何となく幸せそうに見える。

 つまり、はたから見れば、人の苦労なんてわからず、その一瞬の状況を見て、しあわせそうだと思うだけなのです。あるいは、逆もありえて、人は、他人のことも自分のことも、全く分かっていないし、何かをするために生きているわけでもなくって、ただ神様がそうさせているから、生きているのです。

 ここで、神様がすべて正しいのかという話もありますが、神様が絶対なら、正しいわけです。誰を殺そうと誰を無一文に使用と、それが絶対である神様の決めたことなら、そこに真理があるわけです。

 宗教嫌いの美奈さんは、神といわれただけで、信用できないとお思いになるやも知れません。それは正しくて、宗教としてあがめられている神はいないはずです。神様を理解できる人間がいるはずもないので、人が考える宗教という枠組みは全く意味を成しません。

 何を書いているのかだんだん自分でもわからなくなってきたので、終わります。

 とにかく、ひとは意味もなく、生きてしまうし、何か意味をつけたくなるけど、そんなの関係ねぇ。自分勝手に自分の欲望のままに行きようが人の為を思っていきようが、それが引き起こす結論は良いことか悪いことか永遠にわからないかもしれない。そんなことを妄想してる。

 

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 ここまで読んでくれてありがとうございます。

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌