あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

脳にいいことだけをやりなさい

お祭り気分でハッピー

これは、マーシー・シャイモフ著 茂木健一郎訳 三笠書房から出ている本の題名です。

 先日、茂木さんの訳ということと、「脳にいいことだけをやりなさい」の名前に惹かれて読んでみました。

 脳科学者(最初に打ったら、農家学者になって,これも素敵なフレーズですね)の茂木さんなので、もう少し,脳の働きに関しての内容が出てくるかと思ったのですが、単純な啓発本でした。

 1400円するのですが、本棚に並べて、その書名をときどき眼にするだけでも効果がありそうなので、買って損はないかもしれません。

 ただ、この本の副題は、チョットいけてませんね。

頭のいい人は「脳の使い方」がうまい

というものですが、これは、この本の内容とはチョット離れていると思います。

 さあ、その内容ですが、全部書くわけにはいかないのですが、(でも、この本の場合は、この書名が意味するところが90%くらいのように思われるので、書名を連呼すると内容がそして、ソノ意味もだんだん理解できそうな印象ですが)自分のためにいいことでも、人のためにいいことでもなく、自分の脳がいいと感じることをやることが重要であるという本です。

 実は、これはあまりお勧めするといけないことですが、茂木さんが、本来の訳の前に総説的なものを数ページ書いていらっしゃいます。立ち読みだと、5分くらいで読めそうなのですが、そこを読むだけで、この本の内容は、かなり理解できてしまいます。

 さあ、興味をもたれたあなた。

ちゃんと,買って読んでくださいね。

ここまで読んでくれてありがとうございます。 

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌