刺激が足りない

お祭り気分でハッピー

先日、日銀が政策を変えなかったという失望感から、円高になって、株価も調整していました。なかなか難しいものです。と、徒然なるママに書いていますが、皆様、もう少しお付き合いくださいね。

　以前は、異次元対応とまで言われ、政策を小出しにするのではなくて、一気に始めたとコメントがあったのに、さらに追加の緩和策がないからということで失望売り（円は買い）なのだそうです。

　マーケットは、常に刺激を期待し、自分に都合の良い状態を期待し、それがないと、失望してしまうようです。

　これから、日本人全体に、貯蓄ではなく、投資を促そうという方向のようですが、こんな風にますます先物の影響で乱高下するような相場に、普通の人たちが耐えられるのかしらんと心配です。

　国が薦めて市場に出てきた個人のお金が、ヘッジファンドなどに吸収されるようなことがないように、願うばかりです。

　それにしても、日本人は（あるいは世界中の人は）どうして、こんなに刺激を求めるようになってしまったのでしょう。

　うちの妹も、最近は刺激がないと駄目とのことで、毎日、炭酸水を飲んでいます。毎日の生活も、特に大きな出来事がないと退屈だと言います。

　あいこさんなんかは、大きな出来事は逆に少ないほうが生き易い気がするのですが、年とったってことですかね。

　ここまで読んでくれてありがとうございます。

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶　合掌