お祭り気分でハッピー
お金を払っているわけではないのですが、日経メディカルが送られてきます。今月のメインテーマが、自治体病院の末路でした。と、徒然なるママに書いていますが、皆さんもう少しお付き合いくださいね。
自治体病院としてのやり方はもう限界が来ていることがよくわかります。
この中で、数少ないうまくいっている自治体病院の話が書いてあって、印象的でした。
住民がいい人達だと、医者も集まって、自治体病院の形でも、経営が安定しているという話でした。
つまり、医者の側が選り好みができるようになってしまったのが問題で、それは、やはり医師不足に起因するのでしょう。
楽で給料のいいところを選べるようになってしまって、文句の言われるようなところにはいたくないということですね。
医者が就職に困るほどあまれば、一気に給与水準も下がって、医師不足も解消ですが、そんな風には、今のところなりそうもありません。
国もやる気がありませんし、医者の側も、大変といいながら、今の状況は自分たちの要求を通すには有利なので、(実質的に困らないというのが大きいですね
イヤならやめて、別のところにいけるわけですし、それで逆に給料は上がって仕事は少なかったりします。最後の手段は、開業してしまえばいいわけですから、)
あまり切実ではないですよね。
日本の医療のみらいは、もう10年くらいは悲観的ですね。
別の話で、この10年くらいが介護力が最低であるとも聞いたことがあります。
これから10年間くらいの高齢者・病気療養者がかわいそうですね。特に、高齢の方たちは、日本の土台を作って、これだけの繁栄を支えてきたはずなのに、若い世代からは、邪魔者扱いされるのですからたまったもんじゃありません。
皆さん元気で長生きしましょう。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌