あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

他者肯定が重要。

お祭り気分でハッピー

あまり専門的でないのでいつも申し訳ないのです。医師が発信するブログサイトなので、医学論文などを元に、お話ができれば一番良いのでしょうが、英文では私には読めませんし、自分の専門でさえもキチンと読んでないのに、他の分野まではとてもとても、と,徒然なるママに書いていますが,皆さんもう少しお付き合いくださいね。

 以上のように言い訳をしておいて、今回の出典は、ヤマハがだしている「Ontu」という季刊誌からです。

 この中に、明治大学文学部教授 三沢直子先生が書いてあることに感心して、書き始めたのでありました。(書き出しが長すぎますね。)

 赤ちゃんの時(大体は0-3歳 その後4-5歳でも多少の育成がされるそうですが)に、子供の欲求に対して、7-8割方対応してあげると、他者肯定(自分が困った時にまわりがたすけてくれるという信頼感)及び自己肯定感(自分がまわりから大事にしてもらえる価値のある人間だという感覚)が育成されるそうです。

  その際に、子供の欲求を満たしてやる相手は、別に母親でなくても、誰でもいいということだそうです。

(逆にいうと、そのような基本的な欲求に対応できなかった場合、その後、如何にスキンシップをしようが物を買ってあげようが、この自己・他者肯定の意識は育まれないとのこと)

  この自己肯定、他者肯定の意識を持っている子供(ひいては大人になっても)は、困難な状況になった時に、その状況が乗り越えられると考えたり、本当にダメな時に、他者に助けを求めることができるそうです。(本当にその状況を改善できるかどうかは別ですが)

三つ子の魂百までですね。

今の時代、親だけでの子育ては難しいので、それこそ、孫育てや地域がかかわる必要があるのと、如何に子育て世代が、子育てに専念できる職場・地域環境を作るかが、次世代の日本人の形成に大きくかかわるのですね。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌