ダイゴ チドリの切ない話その1(ネタばれアリ)
今週のお題「夏休み」
おまつり気分でハッピー
先日のことでございます。
すべらない話という番組を射ていましたが、ダイゴ千鳥さんの話に泣けてしまいました。と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。
要約すると、ここからはネタばれですから、録画して、まだ見ていないという方にはご遠慮していただくこととして、(ただし、内容も初見で覚えていることだけなので、ちゃんと知りたい方は、DVDになってから買ってくださいね)
大悟さんは、島の出身。その島は採石業で栄えた島であったらしく、島には、その産業の社長を中心とした雇用する側と大悟さんのの家のような雇用される側の人たちがいて、あからさまではないが確実に、階級ができていたようです。
大悟さんのおうちはびんぼうで、でもお父さんが何とか、ぼろい釣り船を手に入れ、ソレで、大悟少年と釣りに行きますが、そこに、島での上級階層の立派な船がやってきて、大悟さんのほうは悪いことはしていないのに、邪魔者/ボロカス扱いをされるという話でした。
それに対して、大悟さんの父は、何も言い返すことができず、彼らが去った後に、大悟少年のほうに振り返ります。
大悟少年は、まだ、人生を懸命に考える時期ではありませんでしたが、その時、父親が何を言うかは、きっと自分の将来にかかわってくるのではないかという予感がしたそうです。そして、父が口を開きます。
「ええか、大悟 おおきゅうなったら、あんなふうになれ」
といわれたという、切ない話です。
お父さんはとてもいい人ですね。自分を飾ることもせず、役に立つかわからない正義感を押し付けるわけでもなく、実際に必要なものを提示する。
なかなかできません。
夏休みの番組の中では、一番心にしみた話だったなぁ。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌