お祭り騒ぎで、HAPPY
ちびまる子ちゃんの昔の話で、藤木君が卑怯者なのを、みんなで、治そうとするストーリーがありました.藤木君が、両親に、どうしたら卑怯者から、抜け出せるかという相談をすると、両親がお互いに、相手に似たんだと主張して、藤木君が卑怯者は遺伝で治らないと落ち込むところなんて、実によくできています.と,徒然なるママに書いていますが,皆さんもう少しお付き合いくださいね。
まるちゃんたちが、いろいろ相談するのですが、結局解決策はでません.そんな話をしているうちに、コンプレックスは逆に役に立つこともあるから、決して悪いことだけじゃないと、肯定的な意見が出てきます.例えば
藤木君の卑怯者・・・早く逃げ出すから、事件に遭わず、長生きする
永沢君のたまねぎ頭・・・その特徴から、将来、それをイメージした職業に役立つ。
小杉君の肥満・・・将来、相撲取りになってヒーローになる
山根君の胃腸の弱さ・・・太らないことから、将来スタイルが良くなって、モデルで成功する.
などなど、なるほどと思いつつ、オイオイというものもありますが、とても、楽しい.確かに、コンプレックスを違う見方で、長所にするという考え方は、とても素敵です.
そして、最後にオチです.まるちゃんが、「わたしのおっちょこちょいは、何か役に立つかねぇ.｣と聞くと、それまで、みんな肯定的な意見を出していたのに、おっちょこちょいは、何の役にも立たないと言われてしまい、落ち込むというものです.
私のコンプレックスも、いい方に考えてがんばろう.でも私もおっちょこちょいだから、これだけはダメでしょうか.
ここまで読んでくれてありがとうございます.
羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌
