2007-05-21 しろうとの時代 その他(一般) お祭り気分でハッピー前回の絵本の読み聞かせの話と同じ日の毎日新聞に、住友信託入社2年目で、ファンドマネージャーになった人が紹介されていました。 この方は、主婦だったけれど、金融の仕事につきたくて、念願かなってファンドマネージャーになったそうです。 この方勉強熱心で、今でも金融の専門学校で勉強されている。とのこと。と、徒然なるママに書いていますが、皆さんもう少しお付き合いくださいね。 「えー、巨額の資金運用をこんなしろうとさんがやっているの?」 「金融のプロでなければいけないファンドマネージャーが専門学校に行ってるなんて。」 と、一瞬思いましたが、私はどうなのか知らんと思い返して、「そうです。私もしろうとさんです。」と、もう一度徒然なるママに書いていますが、皆さんもう少しお付き合いくださいね。 医者の世界も、別に経験があるから、あるいは実績があるから患者を受け持つことができるというわけではなく、医師免許があれば、患者の治療ができてしまうわけですし、この仕事をしながら、さらに、自分の知識を深めたり、資格を取るために研究会に通ったりするのは、同じですね。資格があることは、参加資格であって、そこから先は、実力しだいということですね。 さらに、責任があいまいなところも似ています。 ファンドマネージャーも、巨額の損をしても、普通、自分の身銭を切ることはありません。(賃金がカットされることはあるかもしれませんが) 相場環境が悪かったからとか、いろいろ言い訳がききます。医者の世界も、患者さんの具合が悪くなっても、よほどすごいミスをしたのでなければ、病気自体は、悪くなることもよくなることもあるわけで、どこまで悪くしたとははっきりわかりません。おかげで、私もこの世界で生きていけるわけですね。ここまで読んでくれてありがとうございます。羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌