あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

すべてが大違いやんけ

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

 COVID19に負けずにガンバロー

 先日のことでございます。あいこせんせがいの地の危険にさらされながら、世界の平和に貢献したミッションのことを書きましたね。と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。

 献血で具合悪くなったっていう話で下。

 ところで、医療界はどんどん常識が変わってきています。

 この10年であいこせんせが、変わったなぁと思うのは、過換気症候群で紙袋は使わないほうがよいのと膵炎でFOYとかは基本使わない 風邪で抗生剤は使わないとかで賞か。

 膵炎でFOYとか、普通に使っていたのに、軽症から中等症では効果が認められないとのことで、ガイドラインから消えてしまった。(でも、消化器のせんせで今でも使ってるせんせはいるのでどうなのかは、よくわからない)

 重症や動注での使用は可能性があるようだが、使用量がけた違いだったりするらしく、いままであいこせんせが治療していたようなものは実は全く意味がなかったのね。

 風邪で抗生剤も奥が深くって、最近は、高熱デモ、風邪症状と判断されれば抗生剤は使用しないし、しないほうがいいといわれて言いますが、でも、たま~に、風邪といわれていた人に重症の気道や深頸部感染症などが認められて、早期に抗生剤が入っていたら、防げた可能性はあるなぁとも思いますが、それ以上に、耐性菌での悪影響のほうが大きいのでしょう。

 きょうは、けっこうまじめなあいこせんせで、ちゃんと医師だったんだと見返してくれた人はどのくらいもいないのでしょう。

 コミナティも当初は、筋注でやりにくいと思ったのですが、全然痛くなくってびっくらぽんです。B型肝炎や接種に賛否分かれる子宮頸がんワクチンなどは、結構いたいという印象があったのですが、筋肉注射がいたいのじゃなくて、キット中身の問題なんですね。他のワクチンも、痛みを軽減する方法が可能なのじゃないのかしらん。

 かわらないのは、誤嚥です。

 美奈さんおいしいものは食べたいですものねぇ。嚥下機能が落っこちて呑み込みが明らかに悪い人は仕方ないけれど、普通に食べている人が怖い。

 今日も、施設のお祖母ちゃんが救急車で来院。梨を食べた後、呼吸困難 到着時は少し呼吸は落ち着いていましたが、吸引ではなにも引けませんが、本人はのどに違和感とジェスチャーで訴えます。

 そこで、喉頭鏡(気管挿管とかする時に使用するものですね)でのぞくと、一口大のなしがそのままありました。幸いすぐ取れて、すぐ元気になってお帰りになりました。

 あいこせんせも10年でだいぶ変わった気がしますが、これはパティーナ いい意味での経年変化で経年劣化じゃありませんから。

 

 

 ここまで読んでくれてありがとうございます。

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌