おまつり気分でハッピー
あいこせんせ、先日、本当の幸いについて、記憶の中に残ることと書きましたが、一緒に忘れることも大事だと教えられました。と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。
寂聴先生の仏教塾の本を読んでいるわけですが、もう１０回くらいは読んでいるのに、その度に感心するのは、あいこせんせが理解力にかけているからでしょう。
寂聴先生、日にち薬という話で、悲しみも含めて、人間は忘れることで癒されることがあると書いていました。確かにその通りです。
いいことも忘れることが大事で、いつまでも、昔あんなによかったと覚えていると、それに比べて今の私はどうなのっていう話になり、しあわせは今の生活にしわ寄せしてくるということになりかねません。
ところで、あいこせんせ、テレビを見ていると、東京の港区の美奈さんが、児童相談所の建設に反対しているという話が出ていました。なんでも、南青山の価値が下がるというのです。オシャレ感がなくなるというのですが、気持ちはわかるようなわからないような気分になります。
反対している人の意見を聞いていると、何とも自分勝手でどれだけお金持ちなのかとか、自分の生活だけが大事なのかと思ってしまいそうにもなるけれど、確かに、おしゃれで売っている街がその価値がなくなれば、区としての収入も減るわけで、建設にもお金をかけられなくなる(今のところは、お金持ち区なのでそんな懸念はないでしょうけど）ことになるわけですから、ある意味正しい意見でもあるわけです。
でも、なんだか貧しい人を排除したいという差別的に聞こえてしまうわけですから、港区の美奈さんには、別の講義をしてもらうのがいいと思います。
つまり、オシャレ感を損なわない建物や施設であればいいわけで、なんだか外から見たら、すんごくおしゃれで、用事もないけど入りたくなる建物にしてしまって、児童相談所にも、周りのお金持ちの美奈さんのお金を使って、日本一おしゃれで画期的で、子供たちの貧困がなくなってしまうような施設に変えることが、南青山の価値を守ることになるのではないかと、アツくあいこせんせは語るわけです。
ああ、そんなおしゃれな街で、＃ピザが食べたい
Sponsored by Pizza Hut
