あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

場違いな場所に来てしまった

  おまつり気分でハッピー

先日のことです、あいこせんせ、休日診療センターに行ってきました。

勤務ではなく、患者でもなく、付き添いです。と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。

 日曜日の朝、咳嗽があるとのことで、前日もらっていた喘息の吸入を吸入し、その後、1時間位して、いつもとは食べない糖質オフのクロワッサンなるものを食べ、その後洗濯物を干しに行ったと思いなさい。すると、急に、動悸がするとおっしゃる。

 昔から、妹は、症状が大きく出る人で、風邪をひいても、めまい症状でも、死んでしまうかもしれないというくらいに、訴える人なのですが、今回も、

「あーどうしよう」

今にも死にそうな表情です。確かに、脈拍は120回くらいですが、脈は触れてるし、意識もちゃんとしています。

「あーだんだん 目の前が暗くなる感じがする」

 脈は、120-で時々休みます。

あいこせんせ、どうしようかなぁ。うちの病院まで連れていってもいいけど、50分くらいかかるかなぁ。

 早いのは、休日医療センターだから、そこに言ってみましょう。ということになりました。

 インフルエンザの時期なので、待合室にはたくさんの人たち。

 あいこせんせ、受付に行って、

「申し訳ありません。同期して 目の前が暗くなる感じがあるようです。」

すると、さすがは救急になれている方です。それでは、ご本人に着てもらって、まずは、経皮的酸素飽和度をはかってみましょう。

 99-100% 脈拍 110くらい

 酸素は大丈夫ですから、お待ちください。でも症状強くなったら行ってくださいね。

 すると、妹、動くと、また動機が強くなる。と、早く受付言ってきてとあいこせんせをせかします。

 しかたなく、あいこせんせ、受付の方に、また動機で、目の前が暗くなる感じがするそうです。

 即効で、まず、検査しましょう。と看護師さんに連れられて行きました。

 しばらくすると、付き添いのあいこせんせが呼ばれました。

 この間に、あいこせんせは、ただ寒いせいと思っていましたが、どうも、顔から首のあたりが赤くなっていて、アレルギー反応ではないかと看護師さんに見つけてもらったようです。

 そして、ここで、あいこせんせが内科の医師であることを妹がばらしたようで、

丁度担当の先生が、神経内科が主の開業の先生であるらしく、

いきなり、「せんせい、吸入薬でもドウキスルことがあるんですか。」

とおっしゃる。「ここは、先生に教えてもらいながら診察します。」

心電図とると、銅製頻脈で、

「大丈夫ですよねぇ。念のため、胸のレントゲンも撮っときましょうか?」

(私が判断することじゃない気がするけど)「ありがとうございます。」

そして、レントゲン取りに行って、何やかやとする間に、妹の顔の赤みも取れてきて、「大丈夫になった」

診察の際にも、「だいぶ良くなりました。」

担当のせんせも、

「レントゲンも大丈夫みたいですね。いいですよねぇ」

と同意を求められる。

 あいこせんせも、ドクターが付き添いにいたら、ついつい、相談しながら、診察しちゃうから、気持ちはわかるけど、実にいたたまれない気分でございました。

 自宅に戻って、妹は、テレビを見ながら、ソファーで昼寝して、その後はなんともないようです。午後には、もう買い物行こうかな。なんて、とても、死にそうな言動をしていたように見えません。

 よかったことは良かったけど、なんだかなぁー

熱い想いをこめて

ここまで読んでくれてありがとうございます。

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌