今週のお題「自己紹介」
生命の不思議には、いつも驚かされます。キャリアードクター あいこせんせです。
近年、医療安全の世界では、病院での全死亡を検証する必要があります。
党員でも、始まって、あいこせんせも4月にすでに4-5枚描いているわけです。と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。
記載の項目に、主治医が予期していたかという項目がありました。
今回の方は、呼吸不全の末期の方で食事もとれなくなり、衰弱してきていて、超高齢で、状態の悪化は予想されましたが、まだ、介助で移動などができていました。
でも、ご本人は、どうしても家に電話しろ、家族に来てもらってほしいと言い張ります。ご家族の都合もあり、明日じゃないと来れないようですよ。電話はしときますけど。とお伝えし、明日にはご家族に来ていただいて、状態の進行を説明する予定でした。
その日の23時過ぎ、急変され、永眠されました。
状態の悪化傾向はご家族もご理解していただいていたのでそちらの問題はありませんが、死亡報告には、想定よりも早期の死亡となりました。
でも、本人は予期していた死亡だったのです。
このような方が、年に1人くらいいらっしゃいます。(医療者側が、もう1週間くらいは頑張れると思っている状態で、自分で死亡時期を予測して、実際その通りになる方)
やはり、予期できるのでしょうね。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌