おまつり気分でハッピー
先日、テレビを見ていたら、アナウンサーさんが、オリンピックの幸先が案じられる。という見出しを、「ゆくさき」が案じられると読んでいて、びっくりしました。
あいこせんせ、とっさには、「幸先」が読めず、行く先にしても、こんな字のはずがないしなぁと思っていたのです。と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。
調べてみると、幸先=さいさきのようで、ようやく納得できました。
幸先も、その言葉通り、幸せの予兆といった意味合いのようで、ほんとは、そのあとに否定的な意味合いは来ないはずなんて論もありますが、この辺は難しい状況です。
言葉も、国民の半数以上が間違った使い方を正解としてしまえば、これまでの常識は間違いとなるわけで、この辺は難しいものですね。
それにしても、デザインの世界は難しいですね。この言い間違えは、東京五輪のエンブレムの問題での話の中であったものですが、どこかのフォントを使っただけでも盗用とされてしまうのでしょう。文字を使ったデザインは、既にこれまでたくさん試されてきたはずなので、どれかに似てしまうのは仕方ないですから、これからは、手書きしかないでしょうか。
パソコンのフォントは、使っていいのでしょうけど、これを何かのデザインに使用して公開するとしたら、それは、盗用になるかもしれません。(少なくとも、ネットの世界では叩かれそうですね)
フォント、難しい世界になりました。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌