あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

うぉー世界遺産

おまつり気分でハッピー

先日、夏休みで妹家族と旅行に行きました。だいたい、お勉強になる場所が入っているわけですが、今年は、なんと、世界遺産です。と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。

 これまでも、世界遺産には、安芸の宮島 原爆ドーム 富士山 奈良京都の仏教寺院 日光東照宮と、言ってきたわけですが、ことしは、富岡製糸場でした。

 富岡製糸場は、明治時代の日本の主要産業 絹織物を近代化させた大変重要な施設であるわけですが、その建物も大変立派なものであり、中にある機械も由緒正しいものであるわけですが、そうなのですが、確かにそうなのですが、

 おもしろくありませんでした。

 体験コーナーも実際の機械が動くこともないのです。機械が大変立派で幾世代かを経てきているといわれても、その違いが分かる人は少ないのです。

 だいたいが、あいこせんせのように、蚕さんを飼ったことのある人(年がばれますな)が年々少なくなっていくというのに、工場や機械を見るだけで理解させようたぁ。蚕だけに、虫が良すぎます。お上手です。

 保存会の美奈さん、確かに世界遺産なので、あまり手を加えることができないのはわかりますが、なんとか、体験コーナーや動く人形が糸をつむぐところや、歴代の機械を実際に動かしてその違いを実感させるとか、絹がどれだけすごいのか、蚕さんや桑といったものが、どのように日本で作られていたのか(日本の風土にあっていたのか) 

 あと、皇后さま人気も利用させていただいて、皇后さまの育てていらっしゃる珍しい蚕さんをみせてもらうとか、遺伝子組み換えでひかる絹などで、今後の絹の可能性を見せるとか、いろいろ、考えてくださいね。

 あと、富岡市の美奈さんもとってもいい人のようなのですが、逆に商売っ気がなさ過ぎて、ほんとに富岡製糸場のすぐ近くの部分にしか、観光っぽい部分がなくって、お土産屋さんも、お土産の小分け袋もくれなくって、観光で頑張ろうという意識がなさすぎです。だいたい、蚕型のお菓子とか桑の葉茶とかシルク石鹸だけで、それ以上に富岡製糸場を活用したお土産がなさすぎです。(基本、昔からのお菓子はお値段も安くって、確かにそれはとってもいいのですけど) 

 

ルオー回顧展

ルオー回顧展

 

 

 ひさしぶりに、観光地らしくない観光地に行って、いろいろと勝手な意見をかいてしまいました。

 でも、きっと、富岡の人たちって、とってもいい人たちなんでしょうね。

 ここまで読んでくれてありがとうございます。

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌