今週のお題「ゾクッとする話」
おまつり気分でハッピー
先日、ピースの又吉さんが、芥川賞をおとりになって、すごいことですね。デモ、高いのでまだ読めません。と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。
先日、ブックオフに行ったら、昔の芥川賞で金原ひとみさんの「蛇にピアス」が100円だったので、思わず買ってしまいました。
甥っ子のコウちゃんが、宿題で、月に2冊くらいずつ、本を読んで、その内容をポップのようにみんなに伝えるというものがあって、話題の芥川賞だから、読ませようと思っていたのですが、自分で読んで、これは中学生に読ませていいものかしらん。
内容は、ご存知の方が多いとは思いますが、舌ピアスを開けて、入れ墨をして、SMの世界に入っていくという単純に書くとものすごい話でした。
全編、黒板を爪でひっかくような音が聞こえるような感じで、本を読みながら痛みを感じる小説で、お題のぞくっとする話で、この辺の表現が芥川賞なのかしらん。と変な感想を持ちました。
金原さんの経歴を見ると、一時不登校をされて、リストカットを繰り返していた時期があるそうで、でも、だからこれが実体験というわけではないと思いますが、どうしても、自分の体を傷つけないといけない状況は実感されていたのだと思います。
あいこせんせ、そこまで自分を追い込めるような強い精神力はなかったので、自分の体を傷つけるということはなかったけれど、強い痛みにあこがれる気持ちは少しだけあって、あたしってⅯなのかしらんと思う今日この頃です。
学校のせんせに聞いてみたいですけど、中学生に芥川賞作品を読めといってもいいのでしょうか。
ここまで読んでくれてありがとうございます。羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌