あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

喘息では、機械的な問題も

今週のお題「私がブログを始めたきっかけ」

おまつり気分でハッピー

先日、日本化学療法学会へ行ったお話をかいています。

それで、今週のお題についても同時に書いてみると、あいこせんせ、基本的にさっぱりしたしょうが味風の性格なので、物事すぐ忘れます。以前の記憶があんまりありません。以前一緒に働いた先生の名前も(顔さえも)忘れることがあります。これでは、あんまりにも、あいこせんせの人生うすっぺらになると思い、ブログで出来事をかき残そうとしています。また、お勉強も、基本忘れるので、こうやって一回記事にすると定着が3割くらいになる。でも結局は7割は忘れちゃってるので、人に自信を持って、こういう知見がありますなんてことは言えない性格です。と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。

 今回も、ランチョンでやっていた昭和大学の相良教授の印象に残った部分(つまりメモ書き部分ですね)をかき残しておきましょう。

 喘息でのお話ですが、喘息は慢性炎症ですが、機械的な収縮により機動上皮自体が接触していることも、リモデリングの原因になるそうです。ですから、炎症を止めることも重要ですが、機械的に(無理やりにでも)気管支を拡張させることが、予後を改善するようです。そういう意味では、実は、早期からでも抗コリン薬を使ってもいい効果がありそうな気がしますが、今は適応が重症だけですね。

 

小倉優子のこりん星のお食事って?

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 また、喘息患者が風邪をひきやすいという話は、喘息でICAM-1が増えて、これによりライのウイルスが感染しやすくなるという話があるそうです。

 つまり、増悪がさらに増悪を生むということが何となく理解できそうな気もしないでもありません。

 また、喘息患者が感染を起こすと、グルココルチコイドの効果が減弱するそうで、感染増悪時のステロイド増強の必要性が理解できますね。

 ああ、なんてあいこせんせって真面目なんでしょう。

 ここまで読んでくれてありがとうございます。

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌