あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

悲しき玩具

今週のお題「私がアツくなる瞬間」

おまつり気分でハッピー

ずいぶん間が空いてしまいました。美奈さんお元気ですか。人間生きているといろいろ大変なこともあるけど、生きているから歌うんですね。と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。

 あいこせんせ、なぜだか急に、石川啄木せんせの悲しき玩具を読みたくなりました。

 

悲しき玩具

悲しき玩具

 

 

 有名なのですけど、きっと初めて読む気がします。

 最近はありがたいことに、ネットで読める(青空文庫というやつでした)ので、読んでみると、なるほど、自分の闘病の中でのいろいろをかいています。

 流石は啄木せんせ、淡々とした書きようで、ドラマ性をわざと作ろうとしないで書いているなぁ、と心がアツくなったわけですが、ネットで、悲しき玩具とはどういう作品なのかを見てみると、なんと、歌集と書いてあります。

 あいこせんせ、啄木せんせって、詩人だとばかり思っていて、悲しき玩具って、詩の一篇だと思っていました。お恥ずかしい。

 確かに、何となく七五調で、さすが、昔の人って、自然と七五調になっちまうのね。なんて感心していたのです。あと、前のほうに書いてあるのと同じようなテーマがまた出てきて、構成としてはどうなのかしらんなんて、勝手に批評していたのですが、一つ一つが作品なのですね。

 恥ずかしさに、また、胸がアツくなりました。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌