2014-04-19 ジロリアン-ほのぼの編 グルメ / お酒 おまつり気分でハッピーすっかりジロリアンとなったあいこせんせですが、大盛りだけでなく、お店の感じもほのぼのとしていました。人気の秘密はそこにもありそうですね。と、徒然なるままに書いていますが、もう少しお付き合いくださいね。 あいこさんが行ったお店は、ラーメン二郎 三田本店でした。従業員さんは 3人で、お一人は修行中の方のようで、(ネットの情報を加味すると)店主の方がラーメン作りをし、修行中の方が、お客さんに注文などを聞いたりあの、「あぶら」のリクエストで油を追加したりという役目をしています。それを、店主の息子さんが見守って、いろいろとアドバイスをしているという感じでした。 みなさんやさしい感じの方で、店主さんも「ありがっとう」なんて感じで、口数は少ないのですが、それほど、ラーメンの有名店で言われるような緊張感はありません。 この日のほのぼのエピソードをひとつ。人気店には珍しく、待っている人がいない状態になり、新人さんが、お客さんがいるかどうかそわそわしていると、店主さんが、「ほら、その鏡で、待っている人がいるかわかるだろ。」と、お店の入り口についている鏡を示しました。そうなんです。どうも、このお店では行列状況を中から見るために鏡で確認しているようなのです。画期的です。 新人さん、「そうなんですか。知りませんでした。行列が途切れるなんてことがあるなんて思いもしませんでした。」 すると、店主さん。あまりにもその答えが気に入ったようで、「うちだって、もうそろそろあぶないかもしれないんだよ。もう誰も来なくなるかもしれない。」なんてかんじで和気あいあいしていました。 ところで、その状況で気づきました。 厨房の中はそんな感じなのですが、カウンターのお客さんたちは誰一人として、会話をしていません。かくゆう私たちも、いかにこの大量の食品を食べきるかに集中しています。 厨房のほのぼのとカウンターの苦行の感じが、本物のジロリアンを引き寄せるのですね。 ここまで読んでくれてありがとうございます。羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌