あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

お金のいらない国

お祭り気分でハッピー

先日、『お金のいらない国』長島龍人著 地球村出版というのを読みました。先日みた、ダイムと言う雑誌にで、誰かが推薦していた本です。と、徒然なるママに書いていますが、皆様、もう少しお付き合いくださいね。

 読みながら、とっても違和感があり、どうして、この本が推奨されるのか不思議に感じました。

 本の内容は、そのまんま、お金のない国に、なぜか迷い込んでしまったら、そこは天国のような国でした。 

  欲しいものは何でも手に入り、対価を払う必要もありません。そこの住民は、自制的で欲張ることもなく、自分の能力を生かした仕事を自発的にしていて、うまくいっています。

 というものでした。

 そうなれば、大変いいのですが、そうならないから困るわけで、理想だけ言われても、困ってしまいます。

 お金のいらない国は、シリーズ化されているので、それなりに人気のある本のようですが、現実化することのないものはあいこさんにはあんまり興味がわきませんでした。

人が嫌がる仕事は誰がやるのだろうか。

失敗についての責任があいまいになってしまう。

以前、ありさんの研究で言われているように、別に障害があるとかでなくても、一定の人間は、仕事をしないで遊んで暮らしてしまうけれど、そのような人たちを養っていくだけの経済力が、その国に維持できるのか。

 などなど、いろいろと疑問がわくのですが、別に実際にそのような国ができると言うことを信じているわけではなく、単に、そのような仮定でも、物事は案外うまく行くこともあるのだから、お金が万能と言う考え方を変えましょうという意味合いのでしょうか。

まあ、ご興味のある方はお読みになってください。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

 羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌