あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

菜根譚 人のためとは、

お祭り気分でハッピー

相変わらず、「菜根譚」の読み方 ひろさちや著からのお話ですが、この本の中で一番なるほどなるへそと感心した言葉がこれです。と、徒然なるママに書いていますが、皆様、もう少しお付き合いくださいね。

 「ひとかどの人物となるには、なにも高遠な事業などしなくともよい。ただ、下らぬ野心を捨てることさえできれば、それで一流の人物の仲間入りができる。すぐれた学者になるには、別段たいした学識はいらない。世間の雑音が気にならなくなれば、それで聖人の境地を超えてしまったことになる。」

 だそうです。ひろさちやさんのこれについての解説の中で、

{誰かが言っていた、「人の為め」と書けば、偽になる。人(他人・世間)を意識すれば、どうしても「偽」になるわけだ。}

 という話があり、なんともすばらしいと感じてしまいました。

 人のために何かすると自分に言い訳しているときは、本当の気持ちではないのですね。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌