2011-12-04 本屋の戦略 生活 / くらし お祭り気分でハッピー先日、本屋さんに行って、本を買いましたが、すっかり本屋さんの戦略にはまってしまった感じです。と、徒然なるママに書いていますが、皆様、もう少しお付き合いくださいね。 ありがたいことに、ポイントなどで図書カードをもらう機会が多かったため、ずいぶんと図書カードが貯まって、これは、使いきれないのではないのかしらんと思っていましたが、そんなことは全くなくて、最近は、ポイントを商品券やアマゾンポイントに換えることが多くなったためか、図書券の在庫が減ってきてしまいました。 そうすると、これまでのようにいい加減に本を買うのではなくて、厳選した本を買いたいものだと考えるのが人間の性です。 本屋さんへ行くと、中公新書ラクレ 「灘中 奇跡の国語教室」 黒岩祐治著 という本があり、これは確か、いつだか妹がNHKで特集をしていたと話していたものだと思い買うことにしました。 すると、その少し横に、岩波文庫 「銀の匙」 中 勘助著という本があり、これは、この灘中の名物先生が国語の授業に6年間テキストとして使用していた本のようです。 これは、買わないわけにはいけません。これが、本屋の戦略ですね。 さらに、見て回ると、全く別の本が平積みしている中に、なぜか一冊だけ、ジャンルが違う本が乗っかっています。 新潮文庫 「幸福な王子」 オスカーワイルド著で、そのタイトルとうろ覚えの内容から、(確か燕さんと王子様の銅像の話ではなかったですか?)これは、きっと、私に何か示唆を与えるために置かれた本に違いないと思ってしまった私は、颯爽とこれら3冊を持ってレジに進みました。 実に、計算された本屋の計略です。 ネットで本を買うときも、これまた出会いがありますが、実際の本屋でも違う意味で出会いがあります。ここまで読んでくれてありがとうございます。羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌