あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

夢のタイムラグ効果

お祭り気分でハッピー

先日、「なぜ脳は、ヘンな夢を見るのか?」KAWADE夢文庫という本を読みました。そのほかに、まだ読んではいないのですが、同じシリーズで「元素のことがよく分かる本」同じくKAWADE夢文庫という本も買って、どちらもライフサイエンス研究班となっています。と、徒然なるママに書いていますが、皆様、もう少しお付き合いくださいね。

  本の後のほうには、10冊くらいの本の名前が載っていて、これら文献を参考にされてもらいましたと書いてあるので、いろんな本のいいところを要約したようなシリーズのようです。

 学生時代に、臨床実習後に病気についてのレポートを出せといわれて、教科書等から拾い集めて出した覚えがあり、そのとき、担当教官から、「よくまとまっている。十分、論文として通用する。」なんて、ほめ言葉をいただいたことがあります。

 ほめられるのが嫌いなあいこさんは、とても信じられず、「こんな拾い集めのものが通用するなんて」と思っていましたが、向こうもきっと、入局させるために、ほめてくれたんですよね。

 話がずれましたが、いろいろ、興味深い話がありました。まずは、夢のタイムラグ効果

 実際の体験が夢の中に出てくることはありますが、通常は、徐々に出てこなくなるそうです。しかし、その出来事が本当に印象深い場合、1週間後に再びその夢を見る確率が非常に高いというのです。

 単純に記念日効果なのかとも思いますが、(同じ曜日だとスケジュール等が似ているのでおもいだしやすくなるとか)この夢のタイムラグ効果を発見した、トア・ニールセンさんという人は、これが、海馬から大脳新皮質に情報が処理し、配信し終わるまでかかる時間ではないかとの説を出しているそうです。

 とても面白いですね。なぜ1週間なのかはよく分かりませんが、とってもよいことがおきたときは、1週間後の夢にもこうご期待です。

 ここまで読んでくれてありがとうございます。

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌