オーランチキチキ

お祭り気分でハッピー

原発事故以来、新エネルギーへの期待が高まっています。先日ご紹介したマグネシウム文明論など、まったく知らなかった世界が開けてきそうです。と、徒然なるママに書いていますが、皆様、もう少しお付き合いくださいね。

　今回のお題は、評論家の勝谷さんという人が、最近いろんなところで言っているオーランチオキトリウムという藻の一種を面白くいっているもののようです。

　これまで、炭化水素(原油の代替になるものですね)を作る植物は知られていましたが、2010年12月に、このオーランチオキトリウムという藻(のなかのある種類）がこれまでの10倍の炭化水素を作るということを、日本の筑波大学の渡邉信教授が発見したというもの（wikipediaからの情報）

　これで、量産できると、1L当たり、80円くらいのコストで生産できるとのこと。石油の一部を代替できそうですね。ただ、勝谷さんが言っているように被災地を利用するという案では、気温の問題があるかもしれませんね。（藻なので、やはり気温が高いほど増えやすいようです。）

　また、風力発電とか(これは、大陸棚に並べておくそうですが）地熱発電とか、最近の報道を見ていると、これらの研究は日本がかなり先端を行っているようなので、すぐにでも実現しそうな感じです。(コストも、それ程場か高いわけではないようですし、一度作れば後は、維持費は安くなるわけで、量産すれば十分にコスト的にも戦えそうに思います。復興財源を投入して、被災地の逆に産業にしてしまうという方法が考えられますが、いろいろと利権その他があって、まとまらないのでしょうかね。

　医療界も、続々と新薬が出て(DPP4や新しい認知症の薬など）、なんだか治療の方向が変わっていきそうな感じです。

　ここまで読んでくれてありがとうございます。

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶　合掌