2008-11-11 魅惑のフェルメール 生活 / くらし お祭り気分でハッピー先日、東京都美術館にフェルメール展を見に行ってきました。フェルメールは、有名な割りに、残存する作品が少なくて、盗難にもあったり、災難続きなのかどうかは、知らないけれど、とても有名な方ですね。 私も、名前とあの真珠の耳飾りの少女の絵をテレビのコマーシャルで見ただけ(アクオスですな)と書きつつ、そういえば、絵の形態模写をする芸術家の人がその絵を真似してたなぁと今思いついたりする程度の知識でしかないのですが、と、徒然なるママに書いていますが、皆様、もう少しお付き合いくださいね。 オランダ風俗画といわれる範疇に入るようで、日曜日のお昼は、入場待ちに30分の列ができていました。 オランダ風俗画というのは、とても道徳的な意味合いがあるもののようで、絵の中に出てくる小道具(楽器が愛を示していたり、トランペットが名声、本が知識など。・・・すべて、フェルメール 全点踏破の旅 朽木ゆりこ著 集英社新書から得た知識)が、いろいろ絵に意味を持たせたりしてあるそうです。 そういえば、フェルメールの絵ではないですが、同じオランダ風俗画の絵の中で、子供にビールを飲ませている絵があって、(解説を読まないとわかりませんけど、そうなんだそうです。)当時の(今も?)オランダでは、断乳のためにビールを飲ませたなんていう解説がついていて、なかなか面白かったです。 ずいぶん、フェルメールからは離れてしまいましたね。 ところで、今回、やってきたフェルメールの中には、最近になって、フェルメール作と認定されたものも数点ありますが、それらは、なんとも、他の絵と印象が違って、本当にフェルメール???という感じがします。まさに、疑惑のフェルメール。 フェルメール研究の大家の方々が認定したもののようなので、それでもいいかもしれませんが、私個人的には、典型的なフェルメールの女の人の顔じゃなナイト納得いかない感じです。 やっぱりフェルメールは、左側に窓があって、女の人が輝いていないと、なんとなく、面白くありません。こっちは、まさに、魅惑のフェルメール これは、まったくもって個人的な意見ですが。 ここまで読んでくれてありがとうございます。羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌