2008-03-17 幼児食に自信がもてない親が7割 生活 / くらし お祭り気分でハッピー上記のような調査結果が出てました。当然ですよね。きちんと作っても、食べてくれない。食べるものだけ作れば、偏りがあるといわれる。理想と現実のギャップが大きすぎるのです。 理想の幼児食をきちんと手作りするには、たぶん、親の側にそれを作る時間と経済的な基盤(子供に安心のためには、国産 有機栽培など、素材にもこだわりが必要で、それを維持するには、経済的な負担も高くなりそうです。)が必要で、さらに、それを完全にやっても、子供の側の発達段階があって、それを受け入れる健康状態が必要です。 さらに、食物アレルギー等も最近は問題になっていますし、幼児食に自信がもてることは、非常に難しくなっています。うちの妹も、最初の子供の時は、まじめにやりすぎて、ずいぶん精神的にも参ったそうです。(そのおかげで?、以前の「あなたはいくつ」のような子供ができたわけですが) これは、幼児食だけでなく、医療も含めて、全てに言えそうです。 テレビ等で、先進的な医療機関や非常に良心的な医療機関の話が紹介されています。それが、全ての医療機関で行われることが理想ではあると思いますが、現実には、経済面や人材面等で実現しないことが多いのです。 この理想と現実のギャップが医療への不満につながり、医療者側は、患者側からの過度の期待に戸惑い、未達感にさいなまれることになる気がします。 ここまで読んでくれてありがとうございます。羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌