2007-12-01 確実にお金をもうけるためには お金 / 株 お祭り気分でハッピー先日、野口先生の本の紹介で、非常に効率的な株や為替のような市場では、情報を集めたり、複雑な計算をいくらやっても確実な予測はできないということを書きました。 だから、非合法な手段でなければ、絶対確実なお金儲けの方法はないというのが真実だと思います。 でも、これで終わってしまっては、これまでのあいこさんのブログにありがちな、「題名でつって、内容はたいしたことがない」というパターンなので、今回は、もう少し踏み込んだ話を書いてみましょう。 野口先生の本を読んで、とてもよくわかったことは、本当に確率の高いもうけ話は、実は、非効率的な市場にあるということ。 これを前提として、「金持ち父さん」のロバートキヨサキさんや「黄金の羽根」の橘玲さんのことを思い返すと、この方たちが主張していることがよくわかります。 ロバートキヨサキさんが、基本的には、不動産を中心に収益を上げていること(いまは、もっと広い分野 農業や貴金属に手を出しているようですが。)も、非効率的な市場である不動産だからできたことなのでしょう。 ロバートキヨサキさんは、株や為替での収益の話をしません。(ドルは価値がなくなるとはおっしゃっていますが、他国の通貨を買えとは言いません。) 株式や為替の市場が効率的で、そこにはもうけ話がないことを知っていらっしゃるからですね。 橘さんもそうですがお二方の本では、税制の隙間をぬって、本来は払うべき税金を払わないで、そのお金を次の投資に回すことができればかなりの確率でお金持ちになりますよと書いています。 野口先生も、確か週刊ダイヤモンドだったと思いますが、円キャリートレードについて、政府の介入がなければ、円は自然に高くなって、本来は、海外で収益を上げても、それを円に換えるときには、利益が相殺されるはずだというようなことを書いていました。 お金をもうけるためには、そのように税金や政府の規制の破れ目を狙って投資することが大事なんですね。 でも、それを実践するためにはどうしたらよいかはわかりませんが。完全に尻つぼみですね。 ここまで読んでくれてありがとうございます。羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌