あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

チーム-6

お祭り気分でハッピー

先日、「物理学者、ごみと闘う」 講談社現代新書というのを読みました。物理学者というのを強調するためなのか、無理やり物理学っぽく書いているだけという感じで、ごみ問題に対する説明はあまり目新しいものではありませんでした。と、徒然なるママに書いていますが、皆さんもう少しお付き合いくださいね。

でも、本当の中身は読んだ人にしかわからないから、立ち読みしてみてくださいね。

 ただ、ひとつだけ、その中で、キャンベラ(オーストラリアの都市)の話が載っていて、これは感心しました。

 なんと、キャンベラでは、「ゼロ ウェイスト」を目指し、焼却炉はなく、リサイクル率が2002年時点で、64% そのうち、埋め立てもやめる予定とのことです。

*ウェイストとは、浪費のことだそうです。

 なんていうことでしょう。

 ごみ問題は、人間が生きてる限り無理だと思っていましたが、そんなことはなくて、実は、かなりのゴミはなくせるのですね。

実際焼却なしで処理が可能なのですから、

日本のいくつかの自治体でも、これを目指しているところがあるそうです。

 京都議定書地球温暖化ガス排出を6%減らすというものも、今は、排出権の売買で何とかしようとしていますが、考え方さえ変えれば何とかなりそうですよね。

 実際、東京電力が、電力供給が難しいということで、電力の使用制限をかけていますが、恒常的に、電力の制限をかければ、電力消費量を下げることができます。

 経済や個人の生活に響くから、電力を抑制するのは難しいといわれながら、実際には、供給が難しいとなれば、制限をかけることができるわけですから、これはもう、国家や国民の意志がどれだけその方向に向かうかだけにかかっているようにも思えます。

 ここまで読んでくれてありがとうございます。

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌