お祭り騒ぎで、HAPPY
甥っ子が、蟷螂を捕まえて、しばらく飼育していたそうです。蟷螂は、生きた虫しか食べないから、えさになる虫を捕まえるのが大変。と,徒然なるママに書いていますが,皆さんもう少しお付き合いくださいね。
虫かごの中に入れられた虫たちは、逃げ場も無く、蟷螂に食べられてしまいます。もともと、蟷螂はそうゆうものだと思っても、やっぱりちょっとアンフェアーですよね。
自然界では、お互いが生き延びるために苦労しなければいけないですから、どちらかが一方的に有利な状況は、許せなくって、甥っ子を説得して、原っぱに逃がしにいきました。
これから寒くなるので、これもある意味残酷なのかもしれませんが、蟷螂の方は、あまり無頓着です。
枯葉の上に載せてやると、一瞬のうちに同化して、甥っ子達には、どこにいるのか教えてあげないといけないほどです。
蟷螂は、見つめる私たちを振り返ることも無く(あたりまえですね)、ゆっくりと茂みの奥の方に入っていきました。
「行く先はあるの?」
「足の向くまま、気の向くままでさぁ」
「達者でね。」
「かまわねぇでくんなせい」
手にとるな やはり野に置け 蓮華草
(これは、滝野瓢水さんの有名な句ですね。自然への愛情が感じられますね。)
カマキリは やはり野にいて うれしそう
(これは、甥っ子の母の有名な句ですね。世話から開放された喜びにあふれています。)
気にするな トイレに置いとけ ゲロしそう
(これは、あいこさんの有名な句ですね。普段の日常が見て取れますね。)
ここまで読んでくれてありがとうございます.
羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌