あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

本と望遠鏡

お祭り騒ぎで、HAPPY

昨日のニュース23だと思うのですが、善場アナウンサーがやっているニュース番組で、松岡 正剛さんという人の話をしてました。

 この方は、昔は雑誌の編集とかをされていて、今は、「千夜千冊」というホームページを持っていて、この中で本の書評を載せているそうです。

 千冊の本を読むだけでも大変ですが、しかも、キットこういう本ですから、単純な時代小説や推理小説は入らないし、書評を書くためには、読み方も半端じゃないから、大変でしょうね。と,徒然なるママに書いていますが,皆さんもう少しお付き合いくださいね。

 大体、こういうリッパな方には、子供の頃に影響を与えた恩師という人がいるもので、この方も、御多分に洩れず、いい先生がいたそうです。

 この先生の言葉だったと思いますが、自分の子供(あるいは、すきなひとに?)、本と望遠鏡をあげなさいといわれてというような話があったと思います。

 自分が影響を受けた本をあげるというのは、理解しやすいですよね。テレビ局の人から、望遠鏡はどういう意味でしょう。ときかれて、

「遠くを見るのが大事だという意味じゃないでしょうか」というようなお返事だった気がします。

 チョット、残念な答えですね。悪くは無いですが、感銘を受けませんね。(これでは、わざわざテロップで、本と望遠鏡なんて印象に残るようにする意味がありません。)

 私だったらこう言いたいわぁ。

「本も望遠鏡も、自分にははるかに遠くて、手の届かないと思ってしまうものを、自分の手元に引き寄せる魔法の道具なのだ。今の自分では、知識が足りなくて、財産が足りなくて、経験が足りなくて、とあきらめてしまう必要はない。あなたには、全てのものに、アクセスするだけの手段はそろっている。あとはあなたの気持ちだけなのです。」

 なんてステキなのでしょう。メンターあいこを目指しましょう。

ここまで読んでくれてありがとうございます.

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌