あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

どんどん病院がなくなっていきそうですね。

お祭り騒ぎで、HAPPY

江別市立病院で大量の医師退職があり、入院の制限がされているようです。夕張市立病院もかなり危なくなって、北海道の病院は大変だなと思っていたら、全国の自治体病院が全てかなり危ない状況だということでした。でも、皆さんはほとんどの方が知ってましたか?知らないのは私だけ?と,徒然なるママに書いていますが,皆さんもう少しお付き合いくださいね。

 夕張市立病院は、日経メディカルで写真を見ただけなので、間違ってたらすみませんが、多少老朽化してきていて、患者数も減ってきて、経営のやり方もお役所仕事でおかしくなったのかなと勝手な予想をしていたのですが、(これまた間違ってたらすみません、私の勝手な憶測です。)江別市立病院のホームページで病院の写真を見て、驚きジローです。

 なんて立派な病院でしょう。この病院で医師がいなくなってしまうのは、よっぽどのことですね。

 どこかの老朽化した病院の事務長さんが、「病院さえ新しくなれば、医師も患者もやってくるんです。」と力強く話していたのを聞いたことがありましたが、(そのときは、確かに新しい病院のほうが働く意欲が涌くかもしれないと思いましたが)江別市立病院の例を見て、今後は、そんなこともないかもしれませんよと。言わないといけませんね。

 あと、夕張市立病院や江別市立病院の医師・看護師・事務職の人数や給与などが全て、公認会計士やどこかの大学の先生のブログに記載されていました。

 これまでだと、「うちの病院は忙しい」とか、「給料が安いな」と思っていても、比較するすべがあまりなかったのですが、このようにいろいろな情報が表に出てくる時代になると、これまで知らないで我慢していた人たちが、きっと文句を言い出して、ますます、病院経営は難しくなりそうですよね。

 きっと、病院がどんどん減っていくんですね。(これも、政府の狙いなのかもしれません。)

 政府としては、病院が減って、医療費が減ってくれるのですからありがたいことです。さらに、医療のレベルが下がることに関しては、病院経営が悪いとか医師が勝手にやめてしまうから悪いとか言いそうです。

 ここまで読んでくれてありがとうございます.

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌