あいこの ブログ

ほんとうのしあわせを求めてDrあいこの旅は続きます

馬とワイン

お祭り騒ぎで、HAPPY

JRAの提供している番組で、フランスボルドー地方では、むかし農耕に馬を使っていたので、今でもボルドーの人たちは、馬を愛しているといった内容の短い番組がありました.

 感心したのは、ぶどうの周りには、薔薇が植えられる習慣があって、これは、馬が誤って(あるいはわざと)ブドウ畑に入ってしまうのを防ぐため生活の智恵とのことでした.と,徒然なるママに書いていますが,皆さんもう少しお付き合いくださいね。

 美しいもので、防御柵を作ってしまうという考え方は、とてもステキですね.

 国境も、何か美しいけれど犯しがたい何かで囲うことは出来ないでしょうか.

 話変わって、これもまた、NHKの番組で、橋守りさんの話をしていました.これは、橋のメンテナンスをするために、むかしは「橋守り」と呼ばれる人たちがいて、橋の近くに生活し、橋と共に生活をして、橋のメンテナンスをする人たちだったそうです.この人たちは、別に橋が壊れたからやってくるというものではなくて、橋に変化が無いか常に見守っていて、橋がおかしくなる前に処置を施すのです。

 これを見習って、いろいろな橋で、メンテナンスを行い、橋を作り直さず、大事に保たしていこうという内容でした。

 これもまたステキですね.番組の中では、これらの人たちを言わば、「かかりつけ医」と言ってましたが、チョット誉めすぎですね.

 「かかりつけ医」といっても、今の医者は、その人のいろんなところまで目が届く余裕は無いですものね.

 健康なときから付き合えて、少しの変化にも気を配れるというのはあこがれだけど、難しそうですね.

 そういえば、これまで医者をやっていて、いろいろなタイプの「リッパな」先生を見てきましたが、チョット尊敬してしまう医師が2人いました.

 どちらにも、共通するのは、別に業績等はあまりすごくないし、日頃の知識量もそれほどすごいとは思わないのですが(って、勝手に判断してすみません)、チョット困って相談したりすると、その患者さんは、昔 こんなことしてて、その家族はこんな人で、という風にその地域のことを良く知ってらっしゃいました.診断とは直接結びつかなかったけど、大変重要な情報を貰った覚えがあります.

 こういう医師が、かかりつけ医の候補になるのでしょうね.

ここまで読んでくれてありがとうございます。

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶 合掌